MetaTrader4がメインですがその他色々
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EveryTickでテストすると時々このようなのが出てきます。
一見普通に見えますが、このガラの途中でもう5つくらい本来はポジ&決済があるはずなのです。正しい結果は↓
それと足をかえて見るとこういう奇妙な矢印が。
ポジのマークと決済のマークが宙を指しています。
EveryTickテストは1分足を使ってTickをシミュレートして計算しますが、これらのようなことになっている場合は1Mのデータが当たっていません(バグ?)。テストを開始した際にCollecting M1の進行が早い場合はだいたいこうなります。また、テスト結果も20pでT/Pのはずが50T/Pになっていたりと、おかしくなっていることが多いです。
対処法
・古いバージョンのメタトレーダーでテストしない(今回はBuild220)
最新のBuild225では、この現象は起きませんでした。
・1Mで動く用に調整してEAを作る(テストする際の期間をM1にする)
EA内でインジケーターやiCustomを使っているなら、Periodを本来の時間足に変えることで一応対処できます。
FXDDとAlpariのデータを使っているのですが、この2社のデータには大きな違いがあります。それは小数点以下の桁数です。
ドル円で言うとFXDDは2桁、Alpariは3桁です。この違いがテスト結果に大きな影響を与えています。紹介したVQインジケーターですが、この2社で全然異なる表示になることを確認しました。前日のEAのテスト結果はAlpariでのものですが、同じパラメータでFXDDで行ったら微益になりました(VQがまともに動いていなかった)
各業者によって最適なパラメータは異なり、またプログラムそのものも最適化する必要があります。公開されたEAなどでは業者を指定している場合も少なくありません。どこ用と記載があるならそれ以外の業者では使えないと思って良いと思います。
パラメータの指定の違い
上の話と関連しますが、Pointが両社で異なるのでパラメータも指定値が変わります。
たとえばリミットに30Pip指定する項目があるとしたら、FXDDでは30、Alpariでは300に設定しなければならない場合があります。
これはFXDDのPointが0.01に対して、Alpariが0.001のためです。内部で計算する際に1桁違ってしまいます。EAによっては自動識別する場合もありますがだいたい手抜きでしてないことが多いです。
実際VQの違い
画像取ってきました。とりあえずお試しで作ってみたのですが、ドローダウンが凄まじいですw 1ポジあたり1万通貨でテストしたら最大ドローダウンが$4600。。長い目で見ればプラスになるようですが、、
こんな感じです。
解説?
最大で10ポジ、ナンピンしまくるスキャルタイプのEAです。ただ単にVQのシグナルに則してテストしたらよこよこでしたので、こうしてみたのですが、、運用するには怖い仕様です。
1年でトレードが3000回を超えています。1週間に50回以上。
最大連勝数150、連敗数15、勝率91.8%
期間は2008年の1年間。最適化した値を使用しました。
$10000スタートで$24952エンド。単純に$14952利益。但し、途中最大ドローダウンが$4600。資金が豊富な方向けのEA?
VQは見やすくて人気のあるインジケーターです。
ボラティリティで評価しており、緑=Long、赤=Shortでわかりやすく表示してくれます。
値が一気に動くときは非常に頼もしいのですが値動きがもみ合いでフラフラしているときは、Lengthの値にもよりますが逆指標状態になりますので注意が必要です。
このインジケーターは複数表示が出来るので時間足をかえるなり上手く組み合わせて使うとよいようです。(60分で表示したいならパラメータTimeFrameを60と指定します)
今更気付いたのですが、はてなはファイルを置けないのですね。。
でも、VQは色んな所に置いてありますので検索したら沢山出てきます。
http://www.google.co.jp/search?q=vq.mq4
自分のアカウントと、通貨ペアの状態を表示することが出来ます。アカウントや通貨ペアの詳細を知りたいときに便利です。
レバレッジや、最小ロット数も表示されます。
↓以下コードです。新しいインジケーターとして保存してください。
1.F4キーでMetaEditorを呼び出し。
2.新しいIndicatorを作成。
3.ペーストしてコンパイル(F5)
4.カスタムインジケーターに追加されます。